審美歯科の特徴的な概要

歯科の治療内容には、大きく分けてふたつ、治療歯科と審美歯科に分けられます。

治療歯科とは、機能的な歯の病気を治す歯科で、審美歯科とは、歯の形状や美しさに対する歯科です。



日本の社会保険制度では、この治療歯科にのみ重点があてられていて、保険適用の治療は、治療歯科のみとなっています。

しかし、歯には見た目の美しさも重要で、その治療を行う科目が審美歯科となります。
現行法では審美歯科は「標榜科」という看板に書いても良い科目とされていません。



ただ、歯列矯正やホワイトニング、カンタリング(審美的輪郭形成)など治療歯科には無い処置を行いたいと希望する患者は多く、そのガイドラインを作るために「日本歯科審美学会」という学会も存在します。


学会のガイドラインでは、「歯科審美学とは、顎口腔における形態美・色彩美・機能美の調和を図り、人々の幸福に貢献する歯科医療のための教育および学習に関する学問体系である」と定義されています。

標榜科目ではないため、特殊専門外来という形で審美歯科を掲げている歯科も数多く存在し、その需要はうかがい知ることができるでしょう。


ただ、前述のとおり、保険適用外となりますので、完全自己負担での治療になります。

コトバンクサイトで情報を入手してみて下さい。

そのため、この治療では多額の治療費が患者の負担になることが問題視されています。
歯の機能としては、見た目の美しさも非常に重要ですので、この問題もガイドラインにそって法改正が行われることが期待されています。